真田丸・第6話「迷走」の感想!~強くなれ~ (ネタバレあり)


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毎週驚きの展開で私たちの度肝を抜いてくれる 2016 年の大河ドラマ「真田丸
今週はその第 6 話「迷走」の感想を、管理人独自の視点でまとめます!

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まさかそんな悲しいことになるなんて

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冒頭で最も衝撃だったのは、松が琵琶湖中に自ら身を投げ入れたことでした。

松がそういう選択をしたということに驚いたというよりは、
そんな展開になってしまったことに驚いたというほうが正しいですね。

多くの人質と共に真田の郷へと逃げ切ることなど難しいことは先週時点で感づいていましたが、
まさか松が犠牲になるなんて・・・。

茂誠の悲しみにはあり余るものがあるでしょう。

この時代にあのように下っ端の侍衆に追いかけられ、ひとたび捕まってしまえば、
乱暴されたり、それ以上の何をされるか分かりません。

武家の娘である松がそんな辱めを受けるぐらいなら、
いっそ飛び込んだ方がマシと考えても全くおかしくありません。

信繁が悲しむ茂誠にかけた言葉

「生きていてこそです」

これは、松の後を追ったりせず、茂誠が生きていてこそ、これからよきことだってあるでしょう、
だけれど死んでしまってはそれも叶わぬ、だから生きましょう、ということでしょう。

慰める意味ももちろんあったとは思いますが、
この乱世に生まれ真田のような激動に揺れる家で育った信繁にとっては、
まさに命あってのものだね、の精神が幼い頃よりその身に染みわたっているのかもしれません。

生きてさえいれば、また何かよいことがある。
生きてさえいれば、またやり直して歩き出していける。

そのようなメッセージが、信繁の言葉には込められているような気がするのでした。

ようやく勝った室賀正武

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今週もやってきました。
室賀さん劇場の始まりです(笑)

西村さんが演じられる室賀正武は、非常に熱い性格。

幼き頃より昌幸と比べられ、国衆の跡目同士として育ってきた正武にとって、
同じ国衆の長であり、小県でも最も力を持つ真田の棟梁の昌幸はまさにライバル。

だからこそ、国衆たちが集う会合では、昌幸の意見には簡単に YES を言いません。
まずは疑念をぶつけ、反論し、気に食わない点をどんどん突いていく。

先週までは、まだ織田が昌幸を小県の惣代として認めている状況でしたから、
昌幸が押し切って自分の意見を通しても、正武はそれを悔しさと共に飲み込んできました。

ですが、その織田の威光がなくなった今、黙って昌幸に従ういわれは無いというわけですね。
まぁ、もともと黙って従うなんてことはありませんでしたけど^^;

とにかく、今週は正武が反旗を翻し、昌幸以外の国衆の意見をまとめ昌幸を打ち負かしたのです。
これは、これまで一度も昌幸に言い合いで勝てなかった正武にとっては大きな成果ですよね(笑)

結局、昌幸が「よかろう」と応じたことで、小県の方針は決まりました。
は織田家家臣である滝川一益の家臣を続け明智討伐の協力をすることはせず、
あくまでも縁も深い北条家につくことにするのです。

果たしてこの選択が吉と出るか凶と出るか。
期待しましょう。

きりと梅の対比

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ようやく安土から真田屋敷に戻ってきた信繁。

しかし、松を助けられなかったことで、
信繁はひたすらに自分を責めつづけ、後悔の念にさいなまされています。

まだ若い信繁にとっては、この失敗は己の気持ちの整理だけでやり切れることはではありません。
誰かの慰めを受けたい。お前は精一杯やった、お前のせいではない、そう言われたくてたまらないのです。

三十郎、兄・信行、父・昌幸らは、そろって信繁を攻め立てずにおき、慰めました。

しかし、きりは違いました。

真田屋敷で奉公するきりと信繁が再開すると、きりは相変わらずの憎まれ口をたたきます。

「皆に言ってほしいんでしょ。あなたのせいじゃないって。口が裂けても言いませんから。」

恐らくは失敗の経験が少なくプライドの高い面もあった信繁にとっては、
非常に悔しい、そのプライドを大いに傷つけられる一言だったでしょう。

「嫌な女子だ。」

そうはっきりときりに告げ、信繁はその場を後にします。
そして、あるところへと自然に足が向いてしまうのです。

そこは作兵衛の家。
そう、信繁が密かに恋慕する梅が待つ家です。

信繁はきっとこう思ったに違いありません。

「梅だったら、私を慰めてくれる。私の話を、言い分を聞いてくれるだろう」と。

予想通り、梅はただ静かに、信繁の独白に耳を傾けます。
信繁に頼まれたとおり、ずーっと静かにしているのです。

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「何か言っても構いませんよ?」と信繁に促されると、
初めてその口を開き、自分の言葉を伝えたのです。

「梅は、源次郎様が帰ってきてくださって、ホッといたしました。
もし、真田の郷に何かあったときは、必ず、私をお助けくださりませ。」

真っすぐで、温かい言葉。
きっと、今信繁がかけてほしかったのは、こんな言葉だったのでしょう。
いや、むしろ、信繁が思っていた欲しかった言葉よりも、はるかに温かい言葉だったかもしれません。

一方では素直に自分の気持ちに従った言葉を言えないきり、
もう一方では、自分の気持ちに正直に、まっすぐな言葉を言う梅。

いずれ信繁と夫婦の関係になっていくこの二人の対比は、
見ていてとても温かく、管理人的にはほっこりする場面でありました^^

強くなれ

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櫓で遠くを見つめる父・昌幸を見つけた信繁。
自分も櫓へ上がると、昌幸と共に信濃の山並みを見つめます。

「力が欲しいのう。織田や北条や上杉と対等に渡り合える、力が。」

昌幸がそう言うと

「不思議ですね。私はこの景色を見ると、いつも思うのです。
武田から織田、たとえ領主が変わっても、この信濃の景色が変わるわけではない。
いつも静かに、あの山々はそこにある。まるで人間同士のいさかいを、遠くで笑っているようです。」

信繁はそう言い、父・昌幸にさらに言います。

「私はこの景色が好きです。信濃は日本国の真ん中ですから。
信濃に生まれたことを誇りに思います。父上の子として生まれたことを、誇りに思います。」

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うーん、なんて真っすぐな言葉なのでしょうか。
自分が生まれ育った土地と、自分の父の子として生まれたことを誇りに思う。
現代という平和な時代に生まれた私たちにとって、到底生まれることのない感情ですね^^;

この信繁の言葉は、
松を失った悲しみと悔しさをようやく乗り越え、一回り強くなったからこそ出たのでしょう。

今はまだ、周りの助け、言葉なくして乗り越えられない壁も、
いつかはきっと自力で超えていけるようになる。

少年よ、強くなれ。

そう思う第 6 話なのでした。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

当サイト「カチレコーズ」では、今後も毎週「真田丸」の感想を発信していきます。
その他のあらすじなども、合わせて公開していますので、ぜひ合わせてチェックしてくださいね。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!!

↓過去の放送分の感想まとめはこちら↓

真田丸・感想記事まとめ

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