真田丸・第22話「裁定」の感想!~情け~ (ネタバレあり)


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沼田城を巡って、ますます真田と北条の争いが激化してきた2016年の大河ドラマ「真田丸」
秀吉が仲介に入った両者の諍いも、いよいよ今回で決着がつこうとしています。

今回は第22話「裁定」の感想を、管理人独自の視点でまとめます!

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新しい時代の戦

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さて、沼田場を巡る真田と北条の争いも、
いよいよ佳境に入ってきました。

北条の名代である江雪斎(こうせつさい)は、
信繁よりもはるかに年上で、かつ経験豊富。

まだまだ若者である信繁にとっては、
弁舌ではまだまだ分が悪い相手だと言えます。

また、徳川と北条が交わした約定は、
対等な大名同士の立場間で成立したものである一方、
真田と徳川との間の関係には、上下がはっきりと存在します。

両者の約定のどちらがより優勢かと言われると、
正直、徳川と北条が交わしたものの方が、
この時代は有力であるような気がするんですよね^^;

つまり、信繁は最初から分が悪いということです。

しかしながら、ここは秀吉のお膝元であり、
光成も秀吉もどちらかと言えば信繁びいきです。

それが吉と出てくれるといいのですが・・・。

いざ、論戦が始まり、
両者一歩も譲らぬ言葉による戦が繰り広げられます。

あまりの熱気に思わず挟まれた休憩中。
江雪斎が信繁に話しかけた場面のことです。

「わしは、これを戦だと思うておる」
「我々がこうして戦うことで、実際の戦をしないで済むならば、よきことじゃ」

そう、彼自身もまた、
秀吉が掲げる「戦のない世の中」を受け入れ、
そしてその方が人々にとって幸せなことであると考えていたのです。

だからといって無条件で真田に譲ってくれるわけではないでしょうが、
このように考えてくれている思慮深い人であることが分かっただけでも、
北条もまだ捨てたものではないと思えるというものです。

信繁と江雪斎の口上戦は、結局信繁優勢のままで終戦を迎えます。

よかったよかったと管理人も一安心していると、
まさかの超政治的なお願いが石田光成さんから告げられます・・・。

曰く・・・

もともと沼田は北条にくれてやり、代わりに上洛を促す計画。
しかしそれでは真田があまりにも可哀想であるため、
このような両者の言い分を聞く場を設けた。
当初より真田が勝つことなど想定していない。

という、とんでもなく理不尽な話です。
こりゃあ見ているこっちも腹が立ってくるってもんですよ。

しかし、信繁も一緒に頼み込み、
昌幸はしぶしぶ、名胡桃城をもらえるならと条件付きで承諾。
光成もあっさりと受け入れ、この政治的なやり取りは決着します。

これで北条が上洛すればいいですけどね・・・。
あんな意地になっているプライドが高い人が、
そう簡単に来てくれるとは思えません。

はてさて、どうなるやら。

北条の行く末

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関東の雄である北条家も、
ここ最近の秀吉との駆け引きによって、
大分その進むべき道を誤ってきたような気がします。

家康の直接の説得も受け入れませんでしたしね。。

領土は安堵されるのだから臣従と考えず、
まずは秀吉に会うよう上洛した方が身のためだと思うんですが、
何が彼をここまで頑なにさせてしまうんでしょうか。

相手は朝廷にも認められ、
関白・太政大臣という官位まで得た武士です。

政治的にも彼に従うべき理由が、
臣民たるものにはあると思うんですけどね。

ちょっと前までは戦国で群雄割拠の時代だったので、
いきなりそんなことを言われても氏政のような人間には、
今一つピンと来ないのでしょうけど。

それで身を亡ぼすことになっては、
何の意味もないでしょう。

で、結局真田に譲った名胡桃城までも攻めてしまい、
これが秀吉の怒りを買い、戦による北条攻めへと向かわせてしまいます。

今や秀吉は日本全国を治める長。
彼が動員すれば、北条などものの数ではない軍勢が集まります。

そんな状況になれば、もはや北条は滅ぶしかありませんが・・・。
果たして勝ち目はあるんでしょうか。

次回に期待です。

本田正信のやさしさ

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これまで口をつぐんでいた徳川の名代である本田正信。

真田と北条の口上による争いも佳境を迎えた頃、
ふと彼が口を開きます。

「徳川は沼田を譲り渡すとは言っていない」
「実力で真田から奪い取っても徳川はこれに関知せず、そう言ったのだ」

これが徳川が事実として申し上げたことであると、
本田正信は言うのです。

確かに、言われてみればそんな言い方だったような気がしなくもありませんが、
その時徳川家康が本当にそう思っていたのかどうかは未知数・・・。

どうしてこんなことを言い出すのかと訝しんでいると。

「頑張っている若者を助けるのが、年寄りの務め」

正信に礼の言葉を言う信繁に対してこう言ったのです。
事実かどうかは置いておいても、信繁に肩入れしようと思ってそう言った、
このセリフはそういう意味だと思います。

これまで散々と苦労してきた徳川方にあって、
まさか正信がこんなにいいおじちゃんだったなんて。。

いずれにしても、
信繁の人柄が呼び込んだ勝利です。

こうなると、
超政治的判断で結局沼田が召し上げられてしまったのが、
非常に惜しいところですね^^;

さいごに

いかがでしたでしょうか。

当サイト「カチレコーズ」では、今後も毎週「真田丸」の感想を発信していきます。
そして今後の放送のあらすじも合わせて公開していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!!

↓過去の放送分の感想まとめはこちら↓

真田丸・感想記事まとめ

真田丸のあらすじをまとめたページはこちら!

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