真田丸・ストーリー予告編とあらすじが読めるのはここ!第3話①


真田丸 画像

2016 年の大河ドラマ「真田丸」
三谷幸喜さんが脚本を久しぶりに務めるということもあり、非常に話題となっています。

このあらすじページシリーズでは、番組を文字情報でも楽しみたいという方のために、
詳細なストーリーを各話ごとにまとめていきます。

一つの記事が長くなりすぎないように、1 話を半分ずつに区切っていますので、
前半の記事を読み終えられたら、まとめページから次の記事へと移動なさってください。

それでは、ぜひ皆さんの楽しい番組視聴にお役立てくださいね^^

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真田丸・第3話「策略」のあらすじ①

真田の本領は、信濃の東の一角、小県郡にある。
天正 10 (1582) 年 3 月、昌幸たちは真田の郷へ戻った。
武田の旧領をねらう織田と、死守しようとする真田との緊迫状態が続いており、
昌幸は、信尹、矢沢頼綱、信幸を集めて議論した。

「のるかそるか、わしは信長という男に賭けてみたいのだ。」

昌幸が決意を示すと、頼綱が豪快に笑った。

「思えば、お主の父親も、家督を継いで間のない信玄公に賭けた。そして真田の礎を築いたのじゃ。」

信繁が居室にいると、軍議を終えた信尹がやって来た。
信尹は常に兄・昌幸の手足となって働き、その仕事ぶりに自負を持っている。

「武田に仕えておきながら、上杉に取り入り、さらに北条と通じるなど、わしにしか出来ぬ仕事。」
「叔父上は、私の鑑とするお方です。私も、兄・信幸にとって、そんな弟でありたいと思います。」

信繁がてれくさそうに言うと、信尹がほほえんだ。

同じ時分、昌幸と高梨内記がひそかに話合っていた。
小県は真田、室賀、禰津などの地域に分かれ、それぞれ国衆によって治められている。

武田家に重用された真田も、小県では国衆の一人だ。
だが昌幸は、一筋縄ではいかない国衆をまとめ、それを手土産として織田に乗り込む算段を立てていた。
真田を高く評価させるためだ。

家康は武田家の軍事拠点だった高遠城に入り、激しい戦闘の爪痕が生々しく残る城を洗い清め、
側近で猛将の本田平八郎忠勝、本多正信とともに、城主・仁科信盛が自害した場所に手を合わせた。

勝頼の首は、翌日、信濃に乗り込んでくる信長の実検が済んだのちに、手厚く供養するつもりだ。
これには、正信の緻密な計算が働いている。

「これからは、生き残った武田の家来衆の心をつかむことが、肝心。」

家康が供養したと、甲斐や信濃の隅々にまで広めれば、効果があるはずだ。

信濃に入った信長の軍勢は進攻が早く、国衆はどの大名につくか決断を迫られている。
そこで、真田屋敷に室賀正武、出浦昌相など近隣の国衆が集まった。
今後を左右する話し合いだけに、昌幸の考えに従い織田につくのが最善か、激論となった。
ことに正武は、昌幸が主導権を握っていること自体が気に入らない。
結局、この日は物別れに終わった。

「信長が、わしを国衆の惣代と認めれば、小県はわしのものだったのに。残念じゃ。」

昌幸は口ほどには落ち込んでいないようで、別の手段を模索し始めている。
昌幸の切り替えの早さを、信幸は驚異の目で見ていた。

信繁は丘の上に腰を下ろし、ふもとの家を眺めている。
真田の郷の地侍・堀田作兵衛の家で、薪を運んであぜ道を行くのは作兵衛の妹・梅だ。

「お帰りなさい。」と声がして、信繁の隣に若い娘が腰を下ろした。
高梨内記の娘・きりだ。

信繁が目顔で梅を指し、櫛の入った箱をきりに差し出した。
渡してきてほしいというのだ。

「なんで私がそんなことしなくちゃいけないの。」

土産を渡すなら櫛がいいとすすめたのはきりだが、仲介するためではない。
信繁はものを頼むついでのように、きりにはむき出しの櫛を手渡した。

「・・・・・・しょうがないな。」

きりは尻込みする信繁の手を引っ張り、梅のところに一緒に行った。

「源次郎様、お帰りなさいませ。」

梅は、新府からの道中、苦難を切り抜けてきた信繁の無事を喜び、安堵の笑みを浮かべた。

信繁はてれてしまい、なかなか櫛の箱を梅に渡そうとしない。
きりは面倒になり、信繁の手から包みを奪い取ると、「お土産だって。」と梅に伝えながら勝手に箱を開いた。
きりのものより、高価そうな櫛が入っている。梅がはにかんだ。

「これを私に?お心遣い、すみません。」

信繁はドキドキして、気の利いた返事ができない。
折よく、作兵衛が野良仕事から戻ってきた。

「源次郎様!よくぞご無事で!」

作兵衛は全身で喜びを表し、信繁に抱きついた。

そこに、仕事仲間の与八が駆け込んできた。
隣村の室賀の者たちが勝手に真田の山に入り、薪を取ろうと枝打ちしていると言う。
すぐに追い払おうと、作兵衛ばかりか梅までが鎌を手に駆け出し、信繁がすぐあとを追いかけていく。

残されたきりは、しばしあっけにとられていた。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

真田家と国衆たちに駆け引きと決断、そして信繁の淡い恋心。
梅ときりとどんな関係に発展していくのかも、とっても楽しみですよね^^

当サイト「カチレコーズ」では、今後も真田丸のあらすじをどんどん書いていきます。
ぜひブックマークしていただいて、放送の予習・復習にお役立てください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

真田丸のあらすじをまとめたページはこちら!

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