真田丸・ストーリー予告編とあらすじが読めるのはここ!第10話②


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大混迷を極める展開になってきた NHK の大河ドラマ「真田丸」
第 10 話の後半では、信繁がいよいよ武将としてその知恵を存分に働かせる展開が待っています。

このあらすじページシリーズでは、番組を文字情報でも楽しみたいという方のために、
詳細なストーリーを各話ごとにまとめていきます。

一つの記事が長くなりすぎないように、1 話を半分ずつに区切っていますので、
前半の記事を読み終えられたら、まとめページから次の記事へと移動なさってください。

それでは、ぜひ皆さんの楽しい番組視聴にお役立てくださいね^^

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真田丸・第10話「妙手」のあらすじ②

沼田城は利根川の近くに位置し、上野支配の要衝だ。
真田も譲れないが、関東の統一をもくろむ北条はどうしても欲しい。
家康は海士淵に城を造る約束に加え、人質のとりを先に真田の郷に返した。
こうしたさじ加減が、徳川の折衝術だ。

「ならば、沼田はひとまず忘れるとしよう」

昌幸は海士淵の城を優先したが、収まらないのが上野の真田領支配を任されている矢沢頼綱だ。

「北条になど死んでも渡すものか」

頼綱は城を死守すると闘志を燃やし、信幸の説得に応じようとしなかった。

昌幸たちが頼綱の説得に手間取っているうちに、
家康は沼田の対処を北条に任せてしまった。

北条は武力での奪取も辞さないと勇み立ち、
沼田城に城の明け渡しを求める死者を送った。
ところが、頼綱がいきなり使者を斬り殺してしまった。
激高する氏直をなだめ、氏政は不敵に言い放った。

「これで沼田攻めの口実ができた」

ほどなく、北条の激しい攻撃が開始された。

頼綱は城の前に打って出て、齢七十に近いとは思えない気迫で戦い、
北条勢を城に寄せつけない。

小県では、海士淵に面した上田平で、
新しい城の建設が始まっていた。
のちの上田城だ。

昌幸は内記とともに建築現場に足を運び、
作業の進行を見ながら沼田城をどうするか話し合った。

「援軍は送らぬ。ここは叔父上に踏ん張ってもらうしかなかろう」

徳川と北条が和睦した以上、
徳川の傘下にいる真田がおおっぴらに北条と戦うわけにはいかない。

その一方で、信繁の側近で頼綱の息子の三十郎が、
沼田に加勢に行きたいという思いに、昌幸は理解を示した。

「すぐに沼田へ向かえ。そして戦が長引くようなら、叔父上を連れて帰れ」

昌幸としては、この大事な時期に頼綱に死なれては困るのだが、
頑固一徹の頼綱は容易に沼田城を諦めないだろう。

「沼田の戦を終わらせるためには、上杉の力を借りるほかない」

もっとも、謀略をめぐらしたあげく裏切った真田に、
上杉がおいそれと力を貸してくれるはずがない。

「知恵を働かせよ、源次郎。お前に任せた」
「・・・はい!」

信繁は、この夜、梅に会いに行った。

「父上に、私が策を練るようにと命じられた」
「ぜひ、またお手柄を。梅はお祈りしております」

梅のけなげさに、信繁は任務へのさらなる意気込みを覚えた。
しかも、梅は一人ではないと言う。

「やや子が」

梅が、恥ずかしげにほほえんだ。

上杉は新発田の反乱をいまだ鎮圧できず、
さらには隣国・越中の佐々成政との戦が今にも勃発しようとしている。
そんな緊迫した状況の中、信繁は越後の春日山城に景勝を訪ねた。

「実は、私は信尹の息子ではありませぬ。
父は真田安房守。源次郎信繁と申します」

上杉においては、真田と名乗っただけで命がいくつあっても足りない。
現に直江兼続など、今にも刀に手をかけようとしている。
信繁は危険を承知の上で現れ、敵将の前で背筋を伸ばしている。

景勝は、信繁の清新さに引かれた。

「言いたいことを申してみよ」
「今、徳川が上田平に城を築いております。完成した暁には、真田が入りまする」

信繁は、築城の経緯を包み隠さず話した。
表向きは上杉の信濃攻めに備えた城だが、本当は徳川に備えた城を徳川に造らせている。

「真田が徳川の家臣になることはありませぬ」

徳川は理不尽にも、真田が正々堂々と戦で勝ち取った領地を、北条と分け合った。

「真田には、真田の意地がございます。武士としての誇りを守りたいと存じます」

むろん、上杉に加勢を願うほど厚顔ではない。

「芝居をしていただきたいのです。虚空蔵山城にて、戦芝居を」

真田が虚空蔵山城を攻め、上杉が見事に撃退する。
次に、勢いに乗った上杉が、上野の北条を攻めるという噂を流す。
それを耳にした北条は、沼田城ばかりに関わっていられずに撤退する。
この結末を導くための、戦芝居だ。

「おもしろい。殺されるかもしれぬのに、わしのところへやって来た。
お主の勇気に免じて、この話、乗ることにした」

信繁は深々と頭を下げると、春日山城の廊下を胸を張って歩いていった。

兼続はまだ真田への警戒を解いていないが、
景勝は真田信繁という武将に興味をかきたてられた。

「今、真田を敵に回すのは、得策ではない。
ならば、試してみようではないか。あの男に真があるか否か」

景勝は、信繁に賭けてみたくなった。

それからまもなく、虚空蔵山城で真田と上杉の戦芝居が演じられた。
真田が攻め、上杉が圧勝したという情報は、瞬く間に各地に広まった。

沼田城近くの北条の陣では、北条の兵に変装した佐助が、
上杉勢が勢いを増して上野に向かってくるという噂をまことしやかに話している。

小田原城の氏政に知らせが届いたときには、
信憑性が高まっていた。

「上杉にまだそんな余力があるとはのう。
いったん兵を引いて立て直しじゃ!」

氏政が苦々しく命じた。

北条が沼田の件で徳川に力添えを求めたが、
家康はこの一件にあきあきしていて、考えるのもおっくうだ。

側室の阿茶局が、正信に困った顔を向けた。

「殿は西のことで頭がいっぱいなのです」

秀吉が急速に力をつけ、旧織田家臣の敵が誰で誰が味方か、家康は勢力地図と首っ引きだ。

正信が、事も無げに言う。

「しかしながら、西に集中するためにも、東の憂いは取り除いておいたほうがよろしいかと。
真田安房守、そろそろ死んでいただきましょう」

信繁は今回の作戦を、昌幸からも信幸からも手放しで褒められた。
この喜びを梅と分かち合いたくて、夜、作兵衛の家に駆けこんだ。

一兵も死なせずに敵を追いやる策は、
梅やおなかの赤子の命を守るためにもと、知恵を絞った結果だ。

「そなたは、なくてはならぬ人だ。私の妻になってくれないか」
「・・・その言葉、お待ち申しておりました!」

信繁と梅は、ひしと抱き合った。

その同じ夜。室賀正武は浜松城に呼ばれていた。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

管理人としては「また室賀正武さんですか!?」と言わずにはいられない状況です(笑)
信繁が梅を妻として迎えることもありますが、それ以上にこの先徳川、北条とどう渡り合っていくのか、そちらの方が気になりますね^^;

当サイト「カチレコーズ」では、今後も真田丸のあらすじをどんどん書いていきます。
ぜひブックマークしていただいて、放送の予習・復習にお役立てください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

真田丸のあらすじをまとめたページはこちら!

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