ショーンK学歴・経歴詐称問題って?日本の報道の問題点を考える


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ここ最近にわかに世間を騒がせている、
ショーン・マクアドル川上氏の学歴・経歴詐称問題。

Yahoo! ニュース、朝の各局ニュース番組だけでなく、
ワイドショーからの夜の報道番組に至るまで、
毎日この話題を見かけない日はありません。

「学歴詐称」「経歴詐称」

そう書けば確かに聞こえは悪いでしょうけれど、
果たして彼一人が悪いのでしょうか?

管理人はこの問題に関する報道に全体的に違和感を感じました。
今日はその違和感のポイントについて、簡単にまとめてみたいと思います。

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<ショーンKの学歴・経歴詐称問題って?>

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事の発端はまたしても週刊文春でした、

テレビ・ラジオでコメンテーターとして引っ張りだこ。
この 4 月からは初のメインコメンテーターとして冠番組を持つということで、
今やお茶の間の人気者となっているショーン・マクアドル川上氏の輝かしい学歴・経歴が、
実は虚構だらけだったという内容が文春に掲載されることがわかったのです。

当然、報道各誌はこの件を一大スキャンダルとして取り上げました。
そして、あれよあれよという間に本人の謝罪から、出演番組の降板という事態となり、
ショーンK氏のタレントとしての仕事は完全に無くなってしまいました。

イケメン、かつ素敵な声を持ち、
番組では知的、かつ客観的なコメントを的確に出せる。

しかも輝かしい学歴と経歴を持っているという、
まさに非の打ちどころのないそのキャラクター。

そんな姿に、お茶の間で彼が出演する番組を見る方の中には、
ファンになられた方も多かったのではないでしょうか。

そんなショーンK氏ですから、
その学歴・経歴が嘘だったということが分かった時の世間のバッシングたるや、
手のひら返しにしてもやり過ぎだろうというレベルになっていました。

確かに、学歴や経歴詐称は決して良い行いではありませんし、
増してや褒められるものでもありません。

ですが、この問題の本質は別のところにあると、
管理人は考えています。

次のセクションでは、私なりの考え (冒頭で述べた違和感) を、
2 つのポイントに分けてまとめます。

ショーンK学歴・経歴詐称問題から読み取れる日本の報道の問題点を考える

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私がこの記事を書いているいまも、
この報道は過熱したままで一向に冷める気配がありません。

寝ても覚めても「ショーンK」です。
この名前は、今や子供から老人までくまなく知れ渡ったことでしょう、はい。

で、ここからは私なりに違和感として感じたポイントを、
考えとして 2 つにまとめさせていただきました。

学歴コンプレックスに縛られる日本人

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「そもそも偽るなよ」ということはもちろんありますが、
まずその話は一旦横に置かせていただきます。

まず実績の話です。

実際、誰かがショーンK氏を必要とし番組に呼んだからこそ、
これまでの出演が成立してきていたわけですよね。

で、彼が行ってきた本当の意味での実績 (出演によって出してきた成果) 自体は、
嘘ではなかったと言えると思うんです。

何が言いたいかと言うと・・・

「彼の番組に対する貢献は嘘ではない」ということです。

実際、彼には多くのファンがおり、
また番組側も彼を使うことで多くの視聴者を呼べたということで、
これまでにずっと Win-Win の関係が成立していたことは明らかです。

管理人もショーンK氏の出演している番組を見たことがありますが、
そんなに的外れなことばかり言うような人には見えませんでした。

仮に番組側が彼に教育を施した上で彼のコメントが生まれていたのだとしても、
彼を求める人がそこにいた以上は、彼自体がとにかく悪いと報じる風潮には違和感を感じてしまいます。

「嘘の上で出演を勝ち取ってるんだからそんな貢献に意味はない」

と仰る方もいるかもしれません。

ですが、詐称問題と彼の功績はまた別の問題なのです。

詐称したことは反省し悔い改めるべきでしょう。
ですが、彼が残した功績まで全て存在しなかったかのように断罪するのはいかがなものかと、
管理人はそう思うのです。

そもそも、日本社会において ○○ 大卒だとか ○○ 資格保有という肩書が、
大いに効果を持ち幅を利かせていること自体が問題だとも思います。

そういう風潮があるからこそ、本来の自分の出自や学歴を詐称しないと、
自分自身を勝負の土俵に乗せることなど叶わないと思う人間が生まれるのです。

一度社会で学費を稼ぎ、また大学に戻り、そこから新卒で入社するとか、
豊富な経験と実績があれば学歴は問わないという風土
になってさえいれば、
こんな意味のない詐称なんてそもそもしようと思わないわけです。

仮にコメントがうまくても、噺上手だったとしても、
学歴無くしては成り上がれないという風潮が日本にはあります。

芸能界はその限りではありませんが、
Fラン大学卒だからとか、高卒だからとか、
そういう学歴偏重で若者に物事を語らせる風潮こそ、
本当は叩かれて是正される問題なのではないかなぁと考えます。

まさに「学歴コンプレックス」によって縛られた結果の事件ですよね。

数字が取れるネタはしゃぶり尽くす稚拙な報道機関

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ベッキー & ゲスの極み乙女の川谷絵音さんの不倫問題の時から感じていたんですが、
一度数字が取れる、話題になると思った問題をゲットすると、
朝から晩まで報道するこの体制を辞めませんか?

管理人は切実にそう思います。

世の中には、もっと大事な報道されるべきニュースがたくさんありますよね。
「世界で起こっている最新の出来事や事件について報道される時間」が、
もっと日本のニュース番組でもあってもいいと思うのです。

国会や政治家の問題にしてもそうです。

スキャンダルや居眠り、漢字が書けないだの、
為政には直接関係ない問題ばかりが声高に取り上げられ、
それを見た国民も同じ目線でその政治家を叩き始めるわけです。

毎日朝から晩までこんなに同じネタを放送されれば、、
そりゃ洗脳されるかの如く、メディアと同じ言い分になってしまっても仕方がありません。

そもそもなんでこんなに同じネタをずっと放送し続けるのか。
答えは簡単で、「数字 (視聴率) が取れるから」なんですね。

スポンサーの出すお金で番組を制作している以上は、
視聴率が取れて CM をより多くの人が見ているという要素が最重要ポイントになります。
そうなると、自然に数字が取りやすい話題を取り上げる時間が増えてくるというカラクリです。

幼少期からずっとこの形式のニュースやワイドショーばかり見てきたので、
世界でもこれが標準なんだとず~っと思い込んできたのですが、
スカパー契約をきっかけに海外の報道番組とかを見ると、
そんなことって全然無いんですよね。

ちゃんと、世界のニュースを適切な時間配分で取り上げる。
その報道に対して、適切なレベルの考えを述べられるコメンテーターが存在する。
そして何より、メイン司会自体が公平かつ冷静に報道内容についての意見が言える。

世界の報道ってそうなっているわけです。

だから国民も政治や世界的問題への関心度が高いんです。
当然若い世代も選挙への参画に積極的です。

日本はどうでしょうか?

若者は全然選挙に行きません。
そもそも政治なんて誰がやっても同じという意見も目立ちます。
でも、誰が何をしているのかも知らずにいるのに、「同じ」というのは判断できないはずです。

メディアが責任をもってより重要な情報を伝達する
その責任を果たさない限り、決して日本の報道全体の品質は上がらないと感じます。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回はひたすら管理人の考えをつらつらと述べる記事になってしまいました。
賛否両論さまざまあるかと思いますが、「そういう意見もあるのね~」という参考程度にしていただければ、
これ幸いでございます。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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